誰も味方のいない私に

声をかけてくれた君



私の唯一の希望で



光だった。







でも





明日から私を待つのはきっと



ボロボロの雑巾と



机と椅子を

もしかしたら鞄も持っての


階段の移動



大量の水と


痛み










そしてその時きっと


君はもう守ってはくれない






家へ帰っても




待っているのは


痛み、




だけ……