私たちは、小さな村を後にしてお城へと歩いた。今、私たちの目の前に大きな魔物が立ちはだかった。
「アイスバースト!」
大きな氷の塊が魔物に向かって飛んでいき、魔物の頭上で氷が破裂した。それが魔物に降りかかる。
「…やっぱり倒れませんね。体力が結構ありそう…」
私は、剣で魔物を斬る。しかし、魔物はまだ倒れない。
魔物の背後からヒュ、と矢が飛んできた。それが魔物に当たると魔物が倒れた。
「倒したぞ!」
レインが喜んでいる。ランは「レイン、凄いですね!かっこいいです」と意地悪そうな笑みを浮かべながら、レインの肩を叩いた。
「う、うるさい…たわけ!」
レインは、顔を赤くしながら言った。ルナは「レインが照れてる…可愛いわね!」とレインに言う。
「ル、ルナまで…!うるさいぞ…バカ者が…」