次の日から私は海岸を避けるようになった。

尚美は私の様子がおかしいことに気がつき何があったか聞いてきた。
私が海岸に告白された。というと尚美は

「じゃぁ、光はどぉするの?
海岸は自分の気持ち光に言ってくれたんでしょ?
光は自分の気持ち言わなくていいの?」

尚美に言われて私の目には涙が浮かんできた。

私はまだ恋なんてわからなかった。

だから、その日の放課後

私は海岸に

「海岸の気持ちには応えられない。」