「っ!はは、しょうがないなぁ」


零君はそう言うと私の手を引っ張って

「チュ」

という効果音をつけて頬にキスをしてきました。


「ごちそうさま」

そして、頭を撫でて


「先待ってるよ。あと、リボンってこれだよな?」

こう言って部屋を出て行ってしまいました。