「まぁ、しなくてもいいけど・・・。その代わりに俺は花梨のこと送ってあげたりもしないし、迎えにも来てやんないよ」


「べ、別にいいですけど?」


だって、零くんが来たって何か変わるわけでも


「じゃあ、1人でストーカーに襲われればいいよ。バイバイ」

ありました。

私は必死に出ていこうとする零くんを止めました。


「あの、待って下さい!その、きキスするので行かないで」


敬語が抜けているなんて気付かずに・・・