「え?どうした?花梨?」

ああ、だめです。もう、止まりません

「私は諦めたいのに、こんな事するからどんどん零くんを好きになって行きます。どうしたら、諦められますか?」


零くんのばかぁ!教えて下さい、諦め方を

「諦めないでいいよ。好きでいなよ俺の事」


なに、言ってるんですか?それじゃぁ諦められないです

「それで、俺の事しか考えられなくなればいい。」


「もう、私の頭は零くんの事でいっぱいですよ」


私はそのまま意識を失ってしまい夢の中へと行ってしまいました。