私はそう言って零くんの腕の中へ飛び込みました。

「ふわ、あったかいです。」

なんだか、眠くなっちゃいます。


「あー、まじで癒される。なんでそんなに可愛いの」

ふぇ?可愛いって何言ってるんですか

それなら、零君も

「カッコイイです。零君がかっこよすぎて直視できません」

もう、本当になんなんですか。

「どうして好きな人が居るのに、こんな事するんですか?
こっちの身にもなって下さいよ。私は零くんの事が好きなのに」