「へぇ、そっか。じゃあ、俺がつねってやるよ」

零君はそう言うと私の頬をつねってきました。

「にゃにふるんでしゅか〜!にゃめちぇくじゃしゃい」

「はは、にゃって猫かよ。もっかい鳴いて、猫さん」

もう!意地悪ですねー!

「しょんにゃことしゅるわけにゃいじゃにゃいですかー!」

あ!また、やってしまいました。

「ははは、まじで可愛いんだけど。」

え?ポフ。そう思った瞬間には零君に頭を撫でられてしまっていました。

私は急に顔に熱がたまってしまいました。

「なに?照れてんの?ほんと可愛いね笑」