「でも、花梨は俺と彩夏以外に話せる人がいないだろ?」

うっ!図星をつかれました。

「だから、お前は俺を頼ればいいんだよ」

零くん・・・。なんて優しいんでしょうか。もう、男ということを忘れて女神のようです。

「では、よろしくお願いします!」

「あぁ、よろしくな」

やっぱり、零君は女神じゃなくて王子様みたいです!