そう言ってその場を去ろうとすると田中君が腕を引っ張って


「逃げんなよ。お前が出来ないんなら無理矢理にでもやってやる」


そして、顔を近づけてきた。


「いやだいやだ止めて!誰か助けて・・・!」


でも、距離はどんどん近づいてあと数センチの所で


「花梨ちゃん!」


三浦くんが入ってきた。おかげで田中君の顔が遠のいて

キスを逃れる事ができた。