花梨side

あの後、家に帰ってお母さんは私の敬語がなおってとても喜んでいた。


なんだか、心配させていたことが申し訳ない。


そして、今は何をしているかというと呼び出されているため

学校の屋上へやって来ています。


んー、でも一体なんの用だろう?


「遅れてごめんなさい!」

こう言いながら入ってきた人物は同じクラスの田中君だった