恋愛をしたり結婚もして
子供を授かって
新しい命の始まりを
私はこの手に出来るのかな?

そんな途方もない事を考えると
不安と悲しみに押しつぶされそうになる。

桜の散り際を…
消えていく命の灯を…
現実として迎え入れないといけなくなってしまう。




でもね
私にはもう
時間がないんだ―――