「返事はしないでよ。、、、ちゃんと悩んで。波人といるのが辛いなら俺がいるから。それを忘れないで。」





私は何も言うことが出来なかった。





いつの間にか観覧車は2週も回っていて、空も真っ暗に染まっていた。





私の頭だけが、今の状況を理解するのに必死でいた。