▼桜河 美夜 (おうが みや)
身長170㎝,スタイル抜群
雪のように白い肌に銀の瞳、艶やかな黒髪を持つ絶世の美人
基本無表情
本当はとても優しい

▼土方 歳三 (ひじかた としぞう)
身長180㎝,長い漆黒の黒髪を後ろで高く束ねた美丈夫
鬼の副長といわれるが本当は仲間思いで優しい

▼近藤 勇 (こんどう いさみ)
185㎝の大男
新選組の局長、豪快で優しいお父さん的な存在

▼沖田 総司 (おきた そうじ)
身長175㎝,一番組組長、天才剣士の異名を持つ
色白で色素の薄い茶色のさらさらの髪と瞳、中性的な美人
腹黒

▼永倉 新八 (ながくら しんぱち)
身長180㎝,二番組組長,筋肉バカ
いっつも元気、イケメン

▼斎藤 一 (さいとう はじめ)
身長178㎝、三番組組長、黒い髪に銀の瞳を持つ美麗な男
無口 美夜のことを何故かとても気にかけている

▼藤堂 平助(とうどう へいすけ)
身長170㎝、八番組組長、茶色の猫けの髪、黒い瞳、子犬系男子、魁先生と呼ばれる
人懐っこい性格

▼原田 佐之助(はらだ さのすけ)
身長185㎝の大男、十番組組長、茶色い髪に瞳、槍の名手
常にフェロモン垂れ流しの色男

▼山南 敬助(さんなん けいすけ)
身長177㎝、総長、茶色い髪に瞳、とても優しく文武両道
とてもけれいな眼鏡のにあうお兄さん系美人

ピピピ、ピピピ ガチャ


あぁ、今日も一日が始まる


一生目の覚めない夢を見ていたかった


「みや~、おきなさ~い」


あ、お母さんが読んでる


今日は休みなんだけど、、


あ、剣道か


私剣道と合気道、空手、日本一なんだよね


美「いってきます」


母「いってらっしゃい」



電車に乗るためにホームにたった



私、ここで落ちたら死ねるかな?



ちょうど混んでて押された美夜はちょうどいいからバランス

を崩したように見せかけてホームから落ちた


そこにちょうど電車がきた



人「だれかおちたぞ!!」

人「きゃぁーーー!!」

美「やっと、、」


そこで美夜の意識は途切れた
ガヤガヤガヤ


ん、、?


どこここ?私、電車に引かれたはず


なのになんで時代劇のセットのなかにいるの?


まあ、道着をを着てるから浮きはしないだろうけど


美「ひとまずどこだか知りたい」



美夜は人にここがどこなのか聞くことにした



美「すみません。ここはどこだか教えてもらえませんか?」


「ここは京やえ、」


美(きょ、う?京都のことだろうが京都を京と呼ぶなんて平成
ではないこと、非科学的だけれどこれは、、)


美「すみません長い間一人で旅をしていたので、今はいつで
しょうか?」


「いまは文久3年や、あんさん若いのに一人で旅してはるん?
偉いなぁ~」


美「いいえ、ありがとうございました。では失礼致します」
少し回りを見てみるか


女「はなしてや!」


男「ええい!来いと言っている‼武士に逆らう気か!」


女「いやや、誰かぁ!」



美「ちっ」 パシン!!



美夜は竹刀をもち女性をつかむ男のてを竹刀で叩き落とした



美「おい、いやがる女性に何をしている、武士が聞いて呆れ るな」


男「なんだと‼ぶったぎってやる‼」



男は刀を抜いた


美夜は竹刀を正眼から下げた力を抜いたかまえのまま片手で


竹刀をもち男を見据えた



男「ちっ、小僧がバカにしおって!やぁぁ!」


男が切りかかってきた
死んでもいいんだけど、こんな低レベルのやつに殺されるの

はプライドか許さないんだよねぇ、仕方ない



美(おそいよ、寝てんの?)


男の両手のひと振りを美夜は片手で竹刀をもち受け止めたそ

のまま懐に滑り込み


ガッッ!!ドスッ!


柄で男のみぞおちを殴りかかと落としをかました



女「あ、ありがとうございます。」


美「いいえ、では」



美夜は人だかりを抜けてあるきだした


いや、歩き出そうと思った、 が、



?「すみませ~ん、少しいいですか?」


美夜はチラリと男を見た


美「"少し"の目じゃないですね」


?「だって君、怪しいから」


美「なんのようですか?」


?「一緒に来てください」



男は美夜の返事を聞かずにスタスタとあるきだした


美夜は抵抗するのも面倒くさかったのでそのままついていっ


一つの門に着いた



?「ひっじかったさぁぁ~ん!!」


?「うるせぇ!!!」


美「あんたこそうるさいよ」


?「なんだぁ?このガキは」


?「とっても強いんですけど、この人見たことも聞いたこと もないんです、こんな剣豪が無名なわけがないのに」


?「お前、長州の間者か?」


美(土方、、それにこの屯所、剣豪、、)


美「土方歳三、新選組いや、いまは浪士組か」


?「「!!!」」


?「総司、蔵につれていけ」


?「わかりました」



つれてこられたのは床には古い血がこびりついた薄暗い屯所

の端にある蔵だった



美「拷問でもする気か」
土「はけ!お前は長州のものか」



刀で首を切られる


もう、美夜は何時間こんなことをされているのか分からない


美夜の体は血まみれだった



土「くそ!こいつはかねぇ!」


沖「もう殺しちゃったらどうですかぁ~?」


美「っぁ、、」


土「なんだ、やっと吐く気になったか」


美「ころ、せ、私、はなにも、しらな、いし、いきる、こ と、にも執着、して、いない、こん、なことを、して も、無駄だ」


土沖「「!!」」



これまでの拷問されたものは苦しさのあまり殺せといったの

に、美夜の目は本当に死ぬことを切望している目だった


その事に土方と沖田、そこにいた幹部の藤堂、新八は衝撃を

受けた