「ねぇ聞いた?神夜様の…」
「聞いた!あの三馬鹿と友達になったって!」
「でもそのお陰で神夜様の笑顔とSが見られる…。」
「そうなのよね…、
意外と来るものがあるのよね…。」
「天然クールだと思ってたけどまだこんなにも素敵な面があったなんて♡」
「これだからファンクラブは辞められない♡」
「それにけーちゃんもいい反応するわ。」
「反応はいいけど顔がね…」
「そこはほらフィルターよ。
実際付き合うわけじゃないし。」
「あ、その手があったわね。」
「それにしてもよ…」
「うん…」
『神夜様尊…!』
この頃ファンクラブでは神夜様呼びを規則にし、
神夜真様を見守る会と名をつけ、
徐々に規模は大きくなっていた。