抱きついてくる七海の頭を撫でるとフワフワした髪の毛が指に絡みつく




「主」




呼ばれた方を向くの




侑の案内で職員室にはつけたものの、誰もいないってどういうことだろう




未だに抱きついて眠る七海に、隣にいる子たちが拗ね始める



そろそろ起こすか



「七海、起きて」



「んー嫌ですー」