私は昼休みになっていそいであの場所へいった。

そこには、携帯を触っている先輩がいた。

「先輩!」
私はすぐさま先輩に呼び掛けた。すると、先輩は

「息切れするほど俺に会いたかった?さきちゃん」

と、意地悪気味に聞いてきた。でも、私は

「はい!早く先輩に会いたくて急いで来ましたー」

と、正直にいった。そしたら、先輩は驚いた顔をして

「じゃあ、ここに、おいで?」

と、優しく言って私の手をひっぱり

あぐらをしていた足の間に座らせた。私は胸がドキドキしていて、ずっとうつむいていた。