うーん・・・あっ!先輩だ!

「ごめん!はるちゃん!私行ってくるね!」

私はそう言うと走り出して先輩の所に行った。

「せんぱーい!おはようございます!誰か分かりますか?」

私がいつも通り聞くと先輩はすぐに気付いたようで
周りを見回すと私の手をギュッと握りしめて走り始めた。

「ちょっと、先輩!?どうしたんですか?( ๑´࿀`๑)=3」

こう聞いても先輩は全然止まらなくていつもの場所に着いた

「もう、先輩!ハアハアっ疲れましたよー」

私がこう言っても先輩は無言で無視したままで・・・