「次は誰が死ぬ?」
そう聞いた僕に彼女が言った。
「ごめんなさい……ごめんなさい……。
私の為に身代わりになっていじめられたのに
私は、怖くて助けられなかった。
あいつに無理やり彼女になれって命令されて
君を傷つけた。ほんとにごめんなさい。」
泣きながら、謝ってくる彼女に悲しさと怒りを
感じた。
「謝ったら済むって誰が言った?
よくゆーだろ、謝って済むなら警察はいらない
ってさ。君に謝られたくらいでやめると思う?
あと、僕は君が好きで助けたんじゃない。
いじめってゆう行為が嫌いだから助けたんだ。
僕が君を許すことはないよ。ごめんね…」
グサッ
彼女の心臓に思いっきりナイフを刺した。
ナイフを抜いた瞬間、彼女は地面に倒れ、死んだ。