半開きのドアを閉めて
僕が設置した機械で後ろ、前のドアも窓も
開かなくなるようにした。
そして、ずーっとカバンの中に入ってた
ナイフを取り出した。
ナイフをみたクラスの奴らが恐怖に怯え
ドアから出ようとしていた。
ドンドンッ ドンドンッ
「なんであかねーんだよ!!」
「嫌だ。私死にたくないよ……」
いろんな恐怖の声が聞こえる。
すっごくいい気持ちだ。
「そんなことしても無駄だよ(笑)
もう君らはどこからも逃げられないんだから」
明るい声でそう言うと
「はっ!?てめぇーなにしてんの?
ふざけんじゃねぇーよ!!」とボスが
殴りかかってきた。
「おっと危ない。
もう少しでナイフに刺さっちゃうよ(笑)」
ふつーに避けた僕に怒ったらしく
ナイフが刺さる危険も考えずに殴ってくる。