『どうした?』 返事せずにボォーって考えてたら顔をのぞき込んできた。 「んーん!なんでもない。行こっ」 そう言ってゆうくんの手を握って引っ張る 『ちょ!楓!?』 いきなり手を握られてグイグイ引っ張る私にゆうくんは驚きが隠せないらしい。 「あ!あのお店行こう」 ゆうくんは引っ張れるがままに私に付いてくる。 お店に入ってからは手を離した。 『ん?洋服欲しいの?』 「うん」