ふと、顔を見上げるとユウヘイはメガネをかけていた。 「なんそれ?」 「おしゃれだろ。」 「さいなら。」 電車が来たので、こいつとは絡むのをやめた。 うぜぇ。 これが電車に乗ってからの一言。 特にすいてるというわけでもない電車。 なんとか、座席を見つけ座る。 ケータイ・・・。 ポケットに手を突っ込んでいった 「あたしのケータイ!!!!」