今日会った出来事を一通り話す。


「俺が芸能界やめるのはな・・・。」


「ｹｲｼﾞ席外せ。」
「兄貴そんなこと言って兄貴こそｱﾔを襲うんじゃね？」

「しねーよ。」

ﾏｻﾋｻの目がマジだった。
ｱﾔもなんか悲しくなった。


「ｹｲｼﾞのためなんだ。」
「？」
「ｹｲｼﾞはいいやつだし。ｹｲｼﾞに迷惑かけたくないから芸名を無理言って変えさせてもらった。」

「ﾏｻﾋｻのためなら何でもします。もちろんｹｲｼﾞのためにも・・・。
だから、やめないでください。」
「ｱﾔなら分かってくれるって思ったよｗ」

「ｹｲｼﾞ入っていいよｗ」

「兄貴ｱﾔになんもしてない？」
「ﾏｻﾋｻがそんなことするわけないじゃんｗ」
「そうだよ。ファンにそんなことするわけないじゃんｗ」