「あっ、戻ってきた!」
「おーい、どうだった?
ちゃんと返事してきた?」
戻ってきていきなり、さっきの告白の話になった
「あはは~、それがね、」
私はさっき体育館裏であったこと
を二人に話した
「あー、杏苗が出てきたか~」
響生はやっぱりねって言ってるし、一希はドンマイって‥‥
何、言ってんのよ 私達の仲を拗らせたのは一希のくせに‥
その時から仲良くなくなって杏苗は妙に突っかかってくるようになったのに‥‥‥
もとはといえば、あんたのせいじゃんか!!
「あなた達、今日は卒業式なんだから、みんなと写真撮ってきなさい」
そう言われて振り返ると、小暮先生がいた
「あっ、小暮先生!今までありがとうございました!!」
『ありがとうございました』
「卒業おめでとう! 先生、感動しました
成長したなってまた実感させられちゃった」
「ありがとうございます」
「柚菜-!」
「今行く-!それじゃあ、先生さよなら」
「さよなら」
「早く-、写真撮ろ-」
「いいよー」
しばらく、みんなとワイワイ写真を撮りながら騒いだ後、解散になった
「響生、どこに行ったのかな~?」
響生に話したいことがあったんだけどな~
「秋翔くん、好きです!付き合ってください!」
うん?
今、秋翔くんって聞こえたぞ?
誰だ? 秋翔に告白してるのは?
体育館裏に居たのは秋翔と杏苗だった
「っ、杏苗!?」
なんで?秋翔と杏苗が一緒にいるの?
秋翔はもう帰ったんじゃないの?
「秋翔くん、柚菜ちゃんじゃなくて私のことを好きになって
よ 」
やだ、なにも聞きたくない!
秋翔、さっきの告白は嘘だったの?
私は見ていられなくなって、その場から逃げた
「あっ、響生!!」
「どうした~?」
響生は一希と話していた 邪魔しちゃったかな?
なんか、一希の顔が赤い気がしたけど‥‥
「響生、明日暇?暇なら話したいことがあるんだけど‥‥」
「明日?
別にいいけど‥‥どうしたの?」
「話したいことがあってちょっと」
色々悩んだ結果、響生に相談することが一番いいと思った私は、早速予定を聞いてみた
「分かった また連絡して?」
「うん、ありがとう♪連絡するね
バイバイ」
「なぁ清水、秋翔見なかった?」
一希に秋翔のことを聞かれて、さっき見たことが脳裏に浮かんだ
「いや、見てないよっ」
ヤバい、声裏返ってないかな?
「お前、なんかあったか?」
うぐっ!
もうバレた?
「いや、なにもないよ?
秋翔なら体育‥‥っヤバッ!」
バレたかな?
「お前、やっぱりねなんかあっただろ 何があった?」
やバーイ!バレた!
「ナニモアリマセン‥‥」
「ここまで言っても言わないってことは、俺じゃ聞けないこ
とだな
おい、響生!!」
「何~?」
響生、帰ってなかったんだ
ってことは、さっきの話、聞こえてたよね?
「さっきの話、聞いてたよな?」
「うん、バッチリ!」
やっぱりね、聞こえてたか‥‥
「なら、言いたいことはわかるな?」
「うん、この子がこうなってる理由を聞き出せって事でし
ょ?多分、柚菜も明日会いたいって言った理由はこの事
だろうしね」
いやー、気づかれてたか‥‥
明日は正直に話すしかなさそうだね
「じゃあ、聞き出した後の報告よろしく
隠すことなく話せよ」
「はーい」
「報告は報告出来ることだったらね」
できればしないでほしいな‥‥
「大丈夫だろ、こいつの悩みごとは報告できることだけだ ろ」
何!?その決めつけは?
私だって知られたくないことも悩んでるっつーの!!
一希のバカ~!!!
「柚菜、落ち着け。明日、ちゃんと聞いてあげるから」
優しい言葉を掛けてくれる響生は、誰かさんとは違いますね!
「ありがとう~」
「じゃあ、帰ろうか」
「そうだね」
「響生、明日、10時に駅集合で」
「了解!気を付けてね~」
明日の約束をして解散した
「おーい、どうだった?
ちゃんと返事してきた?」
戻ってきていきなり、さっきの告白の話になった
「あはは~、それがね、」
私はさっき体育館裏であったこと
を二人に話した
「あー、杏苗が出てきたか~」
響生はやっぱりねって言ってるし、一希はドンマイって‥‥
何、言ってんのよ 私達の仲を拗らせたのは一希のくせに‥
その時から仲良くなくなって杏苗は妙に突っかかってくるようになったのに‥‥‥
もとはといえば、あんたのせいじゃんか!!
「あなた達、今日は卒業式なんだから、みんなと写真撮ってきなさい」
そう言われて振り返ると、小暮先生がいた
「あっ、小暮先生!今までありがとうございました!!」
『ありがとうございました』
「卒業おめでとう! 先生、感動しました
成長したなってまた実感させられちゃった」
「ありがとうございます」
「柚菜-!」
「今行く-!それじゃあ、先生さよなら」
「さよなら」
「早く-、写真撮ろ-」
「いいよー」
しばらく、みんなとワイワイ写真を撮りながら騒いだ後、解散になった
「響生、どこに行ったのかな~?」
響生に話したいことがあったんだけどな~
「秋翔くん、好きです!付き合ってください!」
うん?
今、秋翔くんって聞こえたぞ?
誰だ? 秋翔に告白してるのは?
体育館裏に居たのは秋翔と杏苗だった
「っ、杏苗!?」
なんで?秋翔と杏苗が一緒にいるの?
秋翔はもう帰ったんじゃないの?
「秋翔くん、柚菜ちゃんじゃなくて私のことを好きになって
よ 」
やだ、なにも聞きたくない!
秋翔、さっきの告白は嘘だったの?
私は見ていられなくなって、その場から逃げた
「あっ、響生!!」
「どうした~?」
響生は一希と話していた 邪魔しちゃったかな?
なんか、一希の顔が赤い気がしたけど‥‥
「響生、明日暇?暇なら話したいことがあるんだけど‥‥」
「明日?
別にいいけど‥‥どうしたの?」
「話したいことがあってちょっと」
色々悩んだ結果、響生に相談することが一番いいと思った私は、早速予定を聞いてみた
「分かった また連絡して?」
「うん、ありがとう♪連絡するね
バイバイ」
「なぁ清水、秋翔見なかった?」
一希に秋翔のことを聞かれて、さっき見たことが脳裏に浮かんだ
「いや、見てないよっ」
ヤバい、声裏返ってないかな?
「お前、なんかあったか?」
うぐっ!
もうバレた?
「いや、なにもないよ?
秋翔なら体育‥‥っヤバッ!」
バレたかな?
「お前、やっぱりねなんかあっただろ 何があった?」
やバーイ!バレた!
「ナニモアリマセン‥‥」
「ここまで言っても言わないってことは、俺じゃ聞けないこ
とだな
おい、響生!!」
「何~?」
響生、帰ってなかったんだ
ってことは、さっきの話、聞こえてたよね?
「さっきの話、聞いてたよな?」
「うん、バッチリ!」
やっぱりね、聞こえてたか‥‥
「なら、言いたいことはわかるな?」
「うん、この子がこうなってる理由を聞き出せって事でし
ょ?多分、柚菜も明日会いたいって言った理由はこの事
だろうしね」
いやー、気づかれてたか‥‥
明日は正直に話すしかなさそうだね
「じゃあ、聞き出した後の報告よろしく
隠すことなく話せよ」
「はーい」
「報告は報告出来ることだったらね」
できればしないでほしいな‥‥
「大丈夫だろ、こいつの悩みごとは報告できることだけだ ろ」
何!?その決めつけは?
私だって知られたくないことも悩んでるっつーの!!
一希のバカ~!!!
「柚菜、落ち着け。明日、ちゃんと聞いてあげるから」
優しい言葉を掛けてくれる響生は、誰かさんとは違いますね!
「ありがとう~」
「じゃあ、帰ろうか」
「そうだね」
「響生、明日、10時に駅集合で」
「了解!気を付けてね~」
明日の約束をして解散した