「うーん」
私、清水柚菜はとっても悩んでおります！
何でかというと、一週間前の出来事が原因です！では、一週間前のできごとをどうぞ
～一週間前～
「清水～」
掃除のとき、幼なじみの一希（かずき）が話しかけてきた
「何？」
秋翔（あきと)がやっと好きな人暴露したよ」
「へー、そうなんだ 良かったね」
秋翔の好きな人か、あまり知りたくないな‥‥
「えー、なにその反応 お前、秋翔の事が好きなんだろ？
だったら知りたくない？」
こいつ、何であたしが秋翔の事を好きって知ってるんだろ
う？
「あ！ 今、何であたしの好きな人知ってるんだろう？って
考えたでしょ!？」
この人、エスパー？
「考えてないよ？しかも、あたし、好きな人いないし」
嘘、いるよ ずっと好きな人が‥‥
一希の言ってることはあってるよ
「清水、俺は、エスパーじゃないからな？それでな、秋翔が
ついに好きな人を俺に言ったんだよ！」
だから、知りたくないって言ってるじゃん もしそれで、秋
翔の好きな人があたしじゃなかったら、あたし終わりだよ？
「一希、その話は良いから掃除に戻っ「それでな、その好き
な人が、‥‥、
全く、人の話を
聞かないんだから
「お前だったんだよ！ 良かったな！」
ごめんね、今なんて言った？
「一希、もう一回言って？」
「だーかーらー、お前だって言ってんの」
は！？なんですと？ 嘘だよね？これって信じていいの？
「一希、冗談言わないでよー」
「マジだよ？俺、大真面目だよ？」
は？信じられない、冗談でしょ？
「まー、頑張ってください チャンスチャンス＼(^-^)／」
いやいや、チャンスじゃないんだけど、ビックリなんだけど
「頑張ってね♪柚菜ちゃん」
「響生!？ 今の聞いてたの？」
「うん、バッチリと聞いておりました てか、聞こえてました」
なんですと！
「一希の声がでかいのが悪い」
「いやー、ごめんなさいね 清水さんの反応が面白くてさ」
いやいや、理由になってないから 何であたしの反応が面白いからって声がでかくなるのさ
「まー、頑張ってね」
「響生まで～」
どうしよう、どうしましょう
これから気まずくてしょうがないよ？
「どうしてくれんのよ‥‥」
「さぁー清水さん、頑張って告白してね？」
「やだよー！何で!？知りたくなかったのに言うの？バカなの？アホなの？何で勉強できるのに、こういうところはバカなの？」
「おー、一希、褒め言葉もらったよ 良かったね」
「いやいや、褒め言葉じゃないでしょ？ 」
「じゃあ、褒められてるの？それとも、けなされてるの？」
「よくわかんない」
自分でもわからない事を言ってしまったよ？
「でもね一希、そういうことを言うのは可哀想だよ」
おー、さすが響生！
「秋翔が」
ズコーっ！
「私は!？」
『お前は可哀想じゃない』
なっ！！
「ひっどーい」
なんで!？
私、可哀想じゃん もっのすごく可哀想じゃん！
しかもさ、二人ともさ、声をあわせて言う必要なくない？
ねえ！
ってな事があって、一週間がたった今日は卒業式なんですよね…
「清水～、決めた？
告るの？告らないの？どうするの？」
ったくこいつは！
私が誰のせいでこんなに悩んでいると思ってんのよ!？
「あんたね～っ、誰のせいでこんなに悩んでいると思ってんのよ!？バカっ！」
「あらあら、今日は卒業式だってのにまだ柚菜のことからかってんの？やめてあげなよ、可哀想じゃん」
なんで響生は可哀想とか言っときながら笑ってんの？
「ねえ響生、可哀想じゃんとか言ってるけど可哀想って思ってないでしょ？楽しんでるでしょ？」
「えへへ、バレた？」
何が、『えへへ、バレた？』っよ
「響生までひどいよー」
－キンコンカーンコーン－
『卒業生の皆さんは体育館前に集まってください』
ここで集合の放送が入ったので、体育館前に行くことにした
「行こっか」
「そうだね」
長い校長先生の話を聞いて、お別れの言葉を言って、歌を歌って、卒業証書を貰って、やっと卒業式が終わった
「うーんっ、疲れたー」
「ねー、話が長い‥‥‥」
３人で色々話していると、秋翔に呼ばれた
「清水、ちょっといい？」
「うん？いいよ」
なんだろう？
よくわかんないけどとりあえず、着いてってみよう
『清水、ガンバ！！』
「うん？頑張る！」
二人からよくわからない声援を貰って、清水柚菜、頑張ります！
秋翔に連れてこられたのは、体育館裏だった
「清水、俺、 ずっと前からお前の事が好きなんだ
俺と、付き合ってください！」
秋翔からの告白で驚いたけど、私も秋翔と同じ気持ちだから自分の気持ちを伝えよう！
「秋翔、私も秋翔の事が、「いたー！！ 秋翔くん、こんなところに居たの？一緒に写真撮ろうよ！」
「えっ！？あっちょっと、ちょっと待ってよ！」
必死に呼び止めようとするけど、杏苗（あんな）に連れていかれてしまった
今、ものすごく睨まれた気がしたけど、気のせいかな？
「まーいいっか、早く二人のところに行こーっと」
いつか、ちゃんと返事ができるといいな
私、清水柚菜はとっても悩んでおります！
何でかというと、一週間前の出来事が原因です！では、一週間前のできごとをどうぞ
～一週間前～
「清水～」
掃除のとき、幼なじみの一希（かずき）が話しかけてきた
「何？」
秋翔（あきと)がやっと好きな人暴露したよ」
「へー、そうなんだ 良かったね」
秋翔の好きな人か、あまり知りたくないな‥‥
「えー、なにその反応 お前、秋翔の事が好きなんだろ？
だったら知りたくない？」
こいつ、何であたしが秋翔の事を好きって知ってるんだろ
う？
「あ！ 今、何であたしの好きな人知ってるんだろう？って
考えたでしょ!？」
この人、エスパー？
「考えてないよ？しかも、あたし、好きな人いないし」
嘘、いるよ ずっと好きな人が‥‥
一希の言ってることはあってるよ
「清水、俺は、エスパーじゃないからな？それでな、秋翔が
ついに好きな人を俺に言ったんだよ！」
だから、知りたくないって言ってるじゃん もしそれで、秋
翔の好きな人があたしじゃなかったら、あたし終わりだよ？
「一希、その話は良いから掃除に戻っ「それでな、その好き
な人が、‥‥、
全く、人の話を
聞かないんだから
「お前だったんだよ！ 良かったな！」
ごめんね、今なんて言った？
「一希、もう一回言って？」
「だーかーらー、お前だって言ってんの」
は！？なんですと？ 嘘だよね？これって信じていいの？
「一希、冗談言わないでよー」
「マジだよ？俺、大真面目だよ？」
は？信じられない、冗談でしょ？
「まー、頑張ってください チャンスチャンス＼(^-^)／」
いやいや、チャンスじゃないんだけど、ビックリなんだけど
「頑張ってね♪柚菜ちゃん」
「響生!？ 今の聞いてたの？」
「うん、バッチリと聞いておりました てか、聞こえてました」
なんですと！
「一希の声がでかいのが悪い」
「いやー、ごめんなさいね 清水さんの反応が面白くてさ」
いやいや、理由になってないから 何であたしの反応が面白いからって声がでかくなるのさ
「まー、頑張ってね」
「響生まで～」
どうしよう、どうしましょう
これから気まずくてしょうがないよ？
「どうしてくれんのよ‥‥」
「さぁー清水さん、頑張って告白してね？」
「やだよー！何で!？知りたくなかったのに言うの？バカなの？アホなの？何で勉強できるのに、こういうところはバカなの？」
「おー、一希、褒め言葉もらったよ 良かったね」
「いやいや、褒め言葉じゃないでしょ？ 」
「じゃあ、褒められてるの？それとも、けなされてるの？」
「よくわかんない」
自分でもわからない事を言ってしまったよ？
「でもね一希、そういうことを言うのは可哀想だよ」
おー、さすが響生！
「秋翔が」
ズコーっ！
「私は!？」
『お前は可哀想じゃない』
なっ！！
「ひっどーい」
なんで!？
私、可哀想じゃん もっのすごく可哀想じゃん！
しかもさ、二人ともさ、声をあわせて言う必要なくない？
ねえ！
ってな事があって、一週間がたった今日は卒業式なんですよね…
「清水～、決めた？
告るの？告らないの？どうするの？」
ったくこいつは！
私が誰のせいでこんなに悩んでいると思ってんのよ!？
「あんたね～っ、誰のせいでこんなに悩んでいると思ってんのよ!？バカっ！」
「あらあら、今日は卒業式だってのにまだ柚菜のことからかってんの？やめてあげなよ、可哀想じゃん」
なんで響生は可哀想とか言っときながら笑ってんの？
「ねえ響生、可哀想じゃんとか言ってるけど可哀想って思ってないでしょ？楽しんでるでしょ？」
「えへへ、バレた？」
何が、『えへへ、バレた？』っよ
「響生までひどいよー」
－キンコンカーンコーン－
『卒業生の皆さんは体育館前に集まってください』
ここで集合の放送が入ったので、体育館前に行くことにした
「行こっか」
「そうだね」
長い校長先生の話を聞いて、お別れの言葉を言って、歌を歌って、卒業証書を貰って、やっと卒業式が終わった
「うーんっ、疲れたー」
「ねー、話が長い‥‥‥」
３人で色々話していると、秋翔に呼ばれた
「清水、ちょっといい？」
「うん？いいよ」
なんだろう？
よくわかんないけどとりあえず、着いてってみよう
『清水、ガンバ！！』
「うん？頑張る！」
二人からよくわからない声援を貰って、清水柚菜、頑張ります！
秋翔に連れてこられたのは、体育館裏だった
「清水、俺、 ずっと前からお前の事が好きなんだ
俺と、付き合ってください！」
秋翔からの告白で驚いたけど、私も秋翔と同じ気持ちだから自分の気持ちを伝えよう！
「秋翔、私も秋翔の事が、「いたー！！ 秋翔くん、こんなところに居たの？一緒に写真撮ろうよ！」
「えっ！？あっちょっと、ちょっと待ってよ！」
必死に呼び止めようとするけど、杏苗（あんな）に連れていかれてしまった
今、ものすごく睨まれた気がしたけど、気のせいかな？
「まーいいっか、早く二人のところに行こーっと」
いつか、ちゃんと返事ができるといいな
