* story 5
その日からというものの、カズは私にちょっかいを出し、嫌だった気持ちはいつしか構ってもらえるのが嬉しくなった。

ある日、私はいじめられた。言ってもいない悪口や行動を私が言ったのかのようにされた。

その時からカズとは席も離れてしまい関わることもなくなった。カズはカズで友達がいたから、私はただの暇つぶしだったに違いない。そう思うようにした

相手は女子全員。6年間はぶられ、利用され、その時から生きてる意味が分からなくなった。

親に学校どうだった?と聞かれた。
楽しかったよ!今日もね〇〇ちゃんがさ!
何もないふりをした。
その時いじめがあっても言えないと、どこかのテレビでやっていた子供の本音がやっと分かった。