長い長い授業をなんとか乗り越え帰る時間になった



「由奈ー今日も、、」


「分かってる!楽しんで!」



ちょっと食い気味に私はそう言った。



今日もぼっち帰りかぁ



「わぁ!」



「キャっ!」





後ろから肩を叩かれた。




「浜村くん!ビックリしたよ」





「ごめんごめん笑笑」





浜村くんは驚くほど笑ってる




「俺も買ったんだよね、これ」



私と色違いのくまのキーホルダー





少し胸が高鳴った





「おそろいだね」



「おう!」