はあはあはあっ







着くとそこにはまいと美里と数人の男が居た。






「まいっ………。」






ごめんな。






俺のせいでこんな目に合わせて。





今、助けてやるから。





けど、男たちが刃物を持っていてうかつには近づけない。






でも、自分の大切な女が目の前で犯されてるのを黙って見てるなんて、できるわけねえだろっ!!






ボコッ






俺は一瞬の隙を付いて奴らと美里を殴った。






女に手を出す趣味はないけど、今はそんな事言ってられねえ。






「まい……。」








危機一髪でまいを取り返す事ができた。