仁くんが全部やっつけてくれた。
「わああぁん。怖かったよおぉ。」
子供のように泣きじゃくるあたしを仁くんはずっと抱き締めてくれていた。
「まい………。」
「なあに???」
あたしが顔を上げると
チュ
今までにないくらい優しいキス
「んっ……」
仁くん、これからも何があってもあたし仁くんの事が大すきだからっ!!!
今日は物凄く怖かった。
だけど、仁くんが助けてくれるって信じてたから…――
あたしと仁くんにはもう、強い強い繋がりがあるよね???
なにがあっても離れない…―――
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