フワッ
「きゃあ!!!」
あたしが勝った気分でいたら仁くんがあたしをお姫様だっこをしてた。
そしてベッドの上へおろされた。
「まいがそんな風に俺を見たから、もう俺理性ふっとんだ。」
えっっΣ( ̄□ ̄)!
あたし、そんなつもりなかったけど……!!!
でも、よく考えたら普通しないよね。
上目使いなんかするんじゃなかったあああ!!!
「……仁くん、ちょっと待って。」
顔が赤くなってくのが自分でもわかった。
「なに、まい。そんなに顔真っ赤にして俺を誘ってんの???」
さっ、誘ってなんかないよ!!!
もうだめだあ/////
あたしは覚悟を決めて目を閉じた。