私が思わず右後ろすると後ろから

「しほちゃーん!おはよう。それよりさ、どこに行こうとしてるの?ねぇ、こっち来た方がいいよ?」

と、見なくても分かるくらいの黒ーい雰囲気がすぐに分かった。だから、私はピシッと行進のように光輝くんのもとへ
歩いていった。

「あ、あはは?おはよう、光輝くん。」

そして、朝の挨拶をすぐにすると、もとの笑顔になって

「おはよう!しほちゃん。じゃ、いこっか」

と、言った。この光輝くんの言葉で周りの子が

「なんだー、彼女いるんだ。他いこー」