すると、深雪は少し驚いて

「あんた、なんで名前聞いて来なかったのよ。特徴いってみて」

と、言った。私は深雪に言われた通り、
彼の独特な特徴を深雪にいった。そしたら、深雪は

「ふむ、それはおそらく、乙津 光輝 ね。チャラくてイケメンっていうのは、そいつしかいないわ。良かったじゃない告白されて」

と、何故か誉めてきた。でも、やっぱり深雪はしってるんだー。光輝くんのこと。さすが、情報網の達人!

「いや、あんたが知らないだけだから。」

あれ?また声がでてたかな?なおさなきゃね、この癖まあ、返事はまた会ったときでいいかな?

こう思った私の思いはあとで粉々に砕け散ることになる。