「君はマネージャー希望かな?」

「あ、はい!」


「そしたらこの女の人について行ってね。

で、君はこっちに来ようか。」


高原くんと別れて、女の先輩とふたりになる。



「自己紹介が遅れたね。

私は花園 かおり。3年生です。」


一番最初に声をかけてくれた先輩。


ミルクティー色の髪をポニーテールにしてて、

笑顔が可愛い。



「北野 莉子です。よろしくお願いします!」