少し返事を待っていると、どこからかバタバタと足音が聞こえてきた。 「わ!仮入部?」 その足音の主は可愛い女の先輩。 「中入って入って! 進藤く〜ん!仮入部だよ〜!!」 その声が合図かのように部員さんがわらわらとでできた。 「仮入部来てくれたの?うれしいな。 俺は、部長でキャプテンの進藤 翔(かける)です。」 笑顔が素敵で爽やかなキャプテン。