「はい。
じゃあ、透也。」
「透也は、オレンジじゃねぇか?」
「そうだね、オレンジにしようか。」
「凛くんは・・・何色ですかね。」
うーん、と頭を悩ませる。
『紫じゃん?』
リンのイメージカラーって言われた瞬間から紫が浮かんだ。
「ん、紫がいい。」
「了解。」
カエデはニコリと笑って注目票に書き入れた。
「じゃあコレ、出してくるね。
店の前で待ってて。」
カエデがレジに向かう後ろ姿を見届けてから店を出る。
「楓ってしっかりしてるよな。」
「そうですね、シャキシャキしててカッコイイですよね。」
「流石、将来有望な秘書様って感じだな。」
将来有望、ね。
「お待たせ。
3時すぎには、出来上がってるみたいだからそれまでインテリアとか見に行こうか。」
ポケットからスマホを取り出して時間を確認すると13時30分。
じゃあ、透也。」
「透也は、オレンジじゃねぇか?」
「そうだね、オレンジにしようか。」
「凛くんは・・・何色ですかね。」
うーん、と頭を悩ませる。
『紫じゃん?』
リンのイメージカラーって言われた瞬間から紫が浮かんだ。
「ん、紫がいい。」
「了解。」
カエデはニコリと笑って注目票に書き入れた。
「じゃあコレ、出してくるね。
店の前で待ってて。」
カエデがレジに向かう後ろ姿を見届けてから店を出る。
「楓ってしっかりしてるよな。」
「そうですね、シャキシャキしててカッコイイですよね。」
「流石、将来有望な秘書様って感じだな。」
将来有望、ね。
「お待たせ。
3時すぎには、出来上がってるみたいだからそれまでインテリアとか見に行こうか。」
ポケットからスマホを取り出して時間を確認すると13時30分。