『いんや〜、けんこーだよ。
俺、食べることにキョーミがない訳さ。』
毎日食べなくたって生きてけるわけだし。
「そんなんじゃ、身体に悪いですよ!
しっかり食べないと。」
『ずっとそ〜してきたからねん。
今更変えられないねー。』
幼い頃何も食べさせてもらってない訳じゃなかった。
寧ろ、美味しい手料理が食卓に並んでいた。
ただ、食べなくても身体が機能することを覚えてから食欲というものは俺の中から消えた。
「これまで目眩とか倒れたりとかしたことないの?」
『んー?まぁ・・・』
「は?
おめぇ、倒れたことあんのかよ!」
『いやぁ、海外にいた時の話だから。
食べても食べなくてもおんなじなら食べなくてもいーでしょ?』
「いやいや、同じなら食べようよ。」
あきれたように俺を見つめるカエデに気づかないふりをしてニコリと笑う。
『俺はケンコー体なんでお気になさらず~。』
俺、食べることにキョーミがない訳さ。』
毎日食べなくたって生きてけるわけだし。
「そんなんじゃ、身体に悪いですよ!
しっかり食べないと。」
『ずっとそ〜してきたからねん。
今更変えられないねー。』
幼い頃何も食べさせてもらってない訳じゃなかった。
寧ろ、美味しい手料理が食卓に並んでいた。
ただ、食べなくても身体が機能することを覚えてから食欲というものは俺の中から消えた。
「これまで目眩とか倒れたりとかしたことないの?」
『んー?まぁ・・・』
「は?
おめぇ、倒れたことあんのかよ!」
『いやぁ、海外にいた時の話だから。
食べても食べなくてもおんなじなら食べなくてもいーでしょ?』
「いやいや、同じなら食べようよ。」
あきれたように俺を見つめるカエデに気づかないふりをしてニコリと笑う。
『俺はケンコー体なんでお気になさらず~。』