「もーーー全然買えないじゃーん!!
ちょ、依稚待ってて!?あたし一人でサッサと買ってきちゃうから!」



「え!悪いよ!あたしも一緒に……」



なんて言ってる間に、愛季はダッシュで走って行ってしまった



えーーーーーー

別にあたしも行っても良かったのにな……


どうするか、中庭にでもいてよ

愛季にはLINE送っといて……


スマホを片手に持ち、逆に進もうとすると


ドンっ、



頭を思い切り誰かの胸にぶつけてしまった


……あれ、、この……匂い……


上に顔を向けると