最後の時空管理人 トミー【link】


「頑張って・・・」
小雪から その男に エールが飛ぶと その男は ニッコリ笑う。



「いいか タイムマシンに乗る規則は 絶対守れ!! 分かっているな・・・」

「分かっているよぉ!
とうちゃん・・・」


「そして お前のじいちゃんを 助け出せ・・・
いいか インドネシアに 行った! お前のじいちゃんだぁ!

津波が 来る前に助け出せ!! 全てのデータは、ここにあるからな!」




圭人が、男を、送りだすと
静かにタイムマシンのドアが 閉められた。

まだタイムスリップしてないから 部屋全体が 研究室の 真ん中にあった。





「あの子 大丈夫かしら!?」

「大丈夫だ・・・きっと成功するとも、俺達の子供だ。」


小雪と圭人が 抱き合うと


バタンーー!!


研究員の一人が 倒れた。
松村だった。









圭人と小雪の子供・・・

山下 富男 (やました とみお)




産まれた時は 未熟児だった。が 普通の子供では なかった。

少し障害のある子供だったのだ。 数字に異常な興味をしめし、電話長を 丸暗記できるほどだった。







「山下先輩!
行きますよ・・・」


「あぁ ・・・」






研究室全体に オーロラの様な模様が 流れ出す。


研究員が 見守るなか・・・



突然消えた!!




部屋型タイムマシンが

消えていった。





圭人と小雪 そして撤兵が見守る・・・


三人は 成功した事を 確信した。


タイムスリップした事のある三人だから・・・










ある登山者が 雪山を 登っていた。 季節は 春の暖かい日



登山者の目の前に 突然虹色の模様が 現れた!?




な なんだ??
季節外れのオーロラ??

まさかな!?




登山者は その虹色の模様に近づいた。


あれ!?
虹に 近づけるなんて??



突然ドアが 開き登山者の頭に ヒットした。

衝撃で 登山者が 倒れこみ
部屋の中から 男が 現れた!?




登山者の目の前に現れた男は

「じいちゃん・・・
いやー 詳しい事は 言えないんだぁ

まぁ トミーとでも 呼んでよ!!」



このトミーは、インドネシアに行けなかった。 だって・・・
時間の矛盾で消えて行ったトミーが、じいちゃんを、インドネシアに置いて来たから・・・
               このトミーにとってそれは、まだ起きてない未来です。 タイムスリップは、この男にしては、初めての出来事だったのです。
このトミーが、これからタイムパラドックスを、起こしていくのですね(笑)




時空のねじれが・・・
始まった!?





時空管理人 トミー 完結!?












最後まで 読んで下さった方
誠にありがとうございます。
また トミーを、ヒイキにしていただき 本当にありがとうございます。


僕の下手な小説に お付きあい下さり 感謝します。


誤字脱字あり 途中で読むのを辞めたくなり・・・
素人のそんな物語を 最後まで読まれた方は 僕にとって神さまです。



お客さまは、神さまです。
と言った あのお方の言葉が身にしみます。



最後までトミーを 書く事ができ 僕としては満足ですが


作品の評価は、僕がするものでなく・・・

世間の評価が 作品の価値だと思います。


最後まで読まれて評価する人は あなたです。






コウダー



2009年 1月 22日 完結。





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