「瑠菜さん、良かったら連絡先交換しませんか?」


歩いていた足を止めて、瑠菜さんの方へ身体ごと向ける。


もし今後も会ってくれるなら会いたい。


もっと一緒にいたい。




そんな思いに駆られる。