程よい温度になってきたミルクティーを

一口飲み、温まる。

彼から可愛い言葉も聞けて

なんだか心も和んだ。



「嬉しそうだね」



優しく微笑む彼に頷く。



「やっぱり一緒に居ると落ち着きます。」

「........それは良かった。」



そう言って彼はまた一口飲む。

彼が飲むブラックコーヒーの香りが

とてもいい香り。


そんな姿をまたもやじっと見つめていたようで

彼はこちらの視線に気づく。