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重い荷物を持たされ、知らない民家が

集まる住宅地。

女の後ろを歩く。



「.........これからはばぁちゃんと暮らしな。」



振り返る事なく、独り言の様に呟く女。

あぁ、そう。

もうお金も貰えない私は、

ただの邪魔者だものね。



ある一軒家の前に立ち、

オラっと後ろから蹴られる。