「は?」

「え、お前が女の子と付き合ってねぇの?」

「だからなんだよ」

「ひとつ屋根の下に居るのに?」

「何が言いてぇんだよ」

「もうここ最近のお前が
初めましてレベルなんだけどどうする?

初めましての握手する??」

「意味わかんねえから」

「だってだって!!!
あんなとっかえひっかえクソ野郎のコウが!!!
こんな純情になっちゃうなんて!!!」

「その言い方やめろや。
つか、とっかえひっかえとか してねえから」

「あーマジで信じらんねぇ......
夢見てるレベルだわ」

「そろそろぶん殴っていい?」

「さっきもう殴ったじゃん」

「もっかい。」