「ど.....どうぞ」

「マジありがとー♪
んーいい匂い!!」

「お前、茶の匂いとか分かんの?」

「んー知らん!!」

「.........。」



お茶を飲みながらウキウキ楽しそうな

タイガさんを呆れ顔で見る滉牙さん。



「あ、滉牙さんも」

「あぁ、ごめんな。
わざわざありがとう」

「いえ.....じゃ、邪魔になるので、
部屋に行きます」



2人に再び一礼して、走り去る様に部屋に戻る。

まだタイガさんは怖いなぁ......

そんな事を思いながら、ベッドに寝そべった。