「うっふぇ!!?」



そのまま彼の上にダイブしてしまい、

滉牙さんは声を上げる。



「あ.....ごめんなさ」



布団から顔を出して謝ると、

凄く驚いた顔の滉牙さん。



「な、何も掛けてなかったので

風邪引いちゃうと、思って........
すみません」



仰向けに寝る滉牙さんの上に

うつ伏せで倒れてしまった為、

顔を上げても距離は近く感じる。