秋空に
浮かぶ心は
風吹かれ
ほろりほろりと
涙一滴

秋の空に詠う彼女は、藍川真。
彼女の詩には世を動かす程の力がある。
だが、彼女の心は繊細すぎる。
そのせいか、誰も近づくことはできない。
彼女はこの詩を誰に届けるのか。
そして、何を変えていくのか。
孤独から産まれた彼女は、
どのような世界を描くのか。


見届けるのは貴方だけ…………………