「はぁ…俺の時代はまだまだかぁ~」

樹はため息まじりの言葉をはく。

樹のいう『俺の時代』とは…。

彼女が出来ることのようである。

ついていないというか面白い運がある。

家に帰り法香おばあちゃんの手作りお弁当を広げた樹。

「ご…豪華だ」

樹は感動してしまった。