ー次の日

体育の授業がやってきた。

はやとはヤケにニヤニヤしていた。

「お前、気持ち悪い…」

はやと「なんとでもいえ!」


相当機嫌がいいのか、はやとはルンルンだった。


少し遅れ体育館に行くとそこにはあいがいた。

俺は、びっくりした。
はやとが機嫌がいいのはこうゆうことか…
俺は一人で納得していた。


バスケの試合が始まった。
俺はいつも通り見学をしていると、コート内から俺を呼ぶ声が聞こえた。


男子「こうへい、いつもサボってんだからたまにはやれよ!」


俺は無視した。


男子「ぁあ。そうか、お前運動おんちだからいつもやらねーのかwww」

はやと「おい!」


俺ははやとを阻止し、コートへ向かった。


はやと「こうへい!やめろ」


俺はその声を無視した。


「やってやるよ」

男子「そうこなくっちゃな!」


ピー

ホイッスルが鳴った。


でも…
俺はコートに突っ立ってた。


?「こうへいーーーー!頑張れーーー」


声のする方を見るとそこにはあいがいた。
大きく手を振っていた。


俺は一気に走り出した。


はやと「こうへいっ!!!!」


ボールが俺に渡りドリブルしゴールを決めた。
気持ちよかった。
でも…
発作はすぐに訪れた


ーバタ

痛った…
ぁあ。
やっぱダメか…


すぐにはやとが駆け寄って来た。


はやと「何やってんだよ。お前ばかか!」

「わりぃ…。あいつらには…貧血って事にしといて…」


俺はそのまま意識を失った。