あいつらと出逢って、俺らはすぐに意気投合した。
俺らは、お昼を食べる約束をしあいつらは教室へ戻って行った。

「なあー、はやとー」

はやと「んー?」

「今度の休み、4人でどっかいかねー?」

はやと「俺はいいけどー?ってか、お前がそんな事言うの珍しいな!」

「たまには、いいだろ」


はやとは、俺の顔を見てニヤニヤしてた。


「なんだよ。」

その時俺は、はやとと正反対な顔をしていたと思う。


はやと「べっつにーw」

「あっそ。」


俺は、はやとから視線を逸らし、窓に向けた。
桜が満開で綺麗に咲いていた。

後何回この桜を見れるんだろう。
俺は、そんな事を考えていた。


はやと「おい!次体育だぞ。いくぞ!」

「ぁあ。」


俺らはグランドへ向かった。


ふと、校舎を観るとめんどくさそうに授業を受けているあいが見えた。

俺は思わずにやけてしまった。

はやと「何にやけんだ?w」

はやとは、見学している俺に近寄ってきた


「別ににやけてねーよ」

はやと「あっそ。」


はやとは、またグランドへ戻っていった
グランドへ目を向けるとみんな楽しそうにサッカーをして居た。
俺は体育の時間がなによりも苦痛でしかなかった。
俺も走り回りたい…

はあ…

俺は盛大なため息をした。


最悪…


心の中でそう呟いた。



はやと「おい!」

「ぁあ。どうした?」

はやと「どうしたじゃねーよ。大丈夫か?」

「寝てた」

はやと「はぁぁあ…」


はやとは、ワザとらしくため息をついた。


「わりぃーわりぃー」

はやと「まじ心配したんだからな」

「さんきゅー」

はやと「たくっ。授業終わったぞ。戻ろう。」

「ぁあ。」


はやと「ぁあ!そーいやー明日の体育2クラス合同らしいぞー」

「ふーん。まあ、俺には関係ねーよ。」


俺たちは、ゆっくり歩いて教室へ戻った。