「この言葉、前にも聞きましたね。」


聖がぼそっと呟く


「···優美が言ってたやつだろ」


「じゃあ、この手紙は···優美っち??」


瑠衣が困ったような顔をする


「···分かりませんが、その可能性はあるでしょうね」


「····っち。またあいつか。懲りねぇやつだな。忠告もきかねぇなんて」


修斗が苛立ったように舌打ちをして言うと地面叩いた


「····このことは有紗には言うな。俺たちで片付けるぞ」


俺は全員に命令する。


「有紗っちを不安にさせたくないしね!」


「···わたしはこれの出処を探ってみます」


「分かった。他のやつも情報を集めろ。優美に関してと他にこうゆうのがないかをだ」


「「「了解(わかった)」」」