その時から俺たちは崩れてた。


優美のことを信じず、有紗のことをずっと信じてた。


だが、最近になって変な手紙が倉庫に送り付けられてた


それで俺達はピリピリしていた


「仁。まただ」


教室に景が入ってくる


「······ちっ。上行くぞ、全員呼べ。有紗以外な」


「わかった」


景に命令して、1人で屋上に向かう


景から預かった手紙を開き中のものをだす


そこには最近とどく手紙が入っていた


ーーーーオマエタチハ ヨワイーーーー


今回の手紙にはそうかいてあった


屋上で待っていると幹部全員が集まってきた


「······お前達は弱い、ですか」


「この前はこの なにも気づかないアホども だね」


「その前のこれは 真実をみない だ」


俺達の前には匿名で届いた手紙が並べられている